AALA Journal No.23

AALAフォーラム特集 《アジア系アメリカ文学における人種を再考する》
・Kip FulbeckのHapaとしてのアイデンティティ・ポリティクスとアート(山本秀行)
・ハパ文学における人種と絡み合うセクシュアリティ(ウォント盛香織)
・ベリナ・ハス・ヒューストンの戯曲にみるアメラジアン(混血)性と家族像―A Spot of Brotherを中心に―(古木圭子)
・ルヴォワル作品に描かれる“in-between”な存在―Lost Canyonを中心に―(渡邊真理香)

特別寄稿
ヘンリー・ジェイムズの人種認識:「ホワイトネス」を書く―旅行記『アメリカの風景』(1907)と後期小説をめぐって―(別府惠子)

論文
Deciphering the Culinary Language for Sexuality and Race in Mei Ng’s Eating Chinese Food Naked (FUJII So)

研究ノート
・ヨシコ・ウチダのリンコ三部作をリドレス運動との関連で読む(小松恭代)
・Joy Kogawa, Gently to Nagasakiにおけるキリスト教と平和主義(古川拓磨)

文献解題
逸脱するナラティヴ―Juliet KonoのHilo Rainsにおけるもう一つのハワイ―(牧野理英)

AALA活動報告
AALA会則
AALA Journal執筆要領
Information on FSEL
編集後記