AALA News No.64

会報 “AALA News” 第 64号が発行されました。2023年度の例会報告要旨等をご覧いただけます。
2024年度フォーラム(35周年記念フォーラム)については、後日お知らせいたします。

The 154th Meeting(第154回例会)

ファンタジー・幻想文学・SFに造詣の深い、下楠昌哉先生(同志社大学)を特別ディスカッサントにお迎えして、特別企画:ミニシンポジウム「アジア系トランスボーダー文学とSF」を、以下のようにオンライン(Zoom)で開催します。

日時(Time&Date):
2024年7月27日(土)(27 July 2024, Sat.) 15:00-17:00 [JST日本標準時]

ミニシンポジウム(Mini-Symposium):
「アジア系トランスボーダー文学とSF」 “Transborder Asian Literature and Sci-Fi”

発表者(Speakers):
中村麻美(神戸大学)[Asami Nakamura, Kobe University]
「サイボーグを哀悼する――カズオ・イシグロ『クララとお日さま』、アレクサンダー・ワインスタイン/コゴナダ『アフター・ヤン』」
(“Grieving for Cyborgs: Klara and the Sun (2021) and ‘Saying Goodbye to Yang’ (2018)/After Yang (2021)”)

中地幸(都留文科大学)[Sachi Nakachi, Tsuru University]
「多和田葉子の『献灯使』におけるクイア・エコロジーの視点」(“Queer Ecology in Yoko Tawada’s Emissary”)
特別ディスカッサント(Special Discussant):

下楠昌哉氏(同志社大学)[Prof. Masaya Shimokusu, Doshisha University]

※科研費・基盤研究(B):「「アジア系トランスボーダー文学」の包括的研究枠組創成と世界的研究ネットワーク構築」(研究課題番号23K25310, 代表者:山本秀行)の助成を受けています。

参加方法(How to Join):
会員/非会員にかかわらず、こちらのURLから事前登録してください。Sign up here.
登録後、自動的にZoomミーティング情報が送られてきます。メールアドレスの入力間違いにお気をつけください。

お問い合わせ(Contact):アジア系アメリカ文学会事務局(AALA Office) aala.jp.office@gmail.com

AALA Journal No.29

《第31回AALAフォーラム  アジア系(アメリカ)文学研究と翻訳》
・第31回AALAフォーラム プログラム
・アーカイブと翻訳――ヴェトナム系難民文学の「アフターライフ」(麻生享志)
・翻訳の歴史への参加としての創作――リービ英雄の日本語作品における翻訳の表象に関する考察(トーマス・ブルック)
・処刑される女たち――Yiyun Li, The Vagrantsに描かれた秋瑾の末裔(濱田麻矢)

講演&インタヴュー
日本語/英語で書くときに私の書くこと――What I Write About When I Write in Japanese / English
吉原真里(YOSHIHARA Mari)/中地幸(聞き手)

《第148回例会 ミニシンポジウム  映像作品の中のトランスボーダーネス――21世紀初頭のアジア系(アメリカ)映画を中心に》
・第148回例会 プログラム
・家父長制への挑戦――『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』における性の問題(渡邊真理香)
・『クレイジー・リッチ・アジアンズ』におけるジェンダー表象――小説と映画の相違(古木圭子)

論文
・デイヴィッド・ヘンリー・ホワンの<日本物>連作一幕劇『響きと美』再読――トランスボーダーな「正義」をもたらす「美」と「世界文学」的可能性( 山本秀行)

文献解題
Yiyun Li, The Book of Goose(藤井爽 )

AALA 活動報告
AALA 会則
AALA Journal 執筆要領
Information on FSEL
2023年度AALA役員・役職者名簿
編集後記

The 153rd Meeting(第153回例会)

第153回例会を、米国Williams CollegeのDorothy J. Wang教授を特別ディスカッサントに迎え、以下のようにオンライン開催(Zoom)します。

日時(Time and Date): 2024年5月25日(土)(25 May 2024, Sat.) 14:00-16:00 [JST日本標準時]

ミニ・シンポジウム(Mini-Symposium):
“Waka/Haiku and Transborderness” 「和歌/俳句とトランスボーダー性」

発表者(Speakers):
Thomas Brook(Otemon Gakuin University)
“Writing (and Translating) Japanese with a “Bilingual Sensibility”: Levy Hideo’s Reading of Yamanoue Okura’s waka and the Influence on His Work”
Kyoko N. Nozaki(Kyoto Sangyo University, Professor Emeritus)
Bilingual Complex and Haiku: Moving Between Two Languages and Two Cultures”

特別ディスカッサント(Special Discussant):Prof. Dorothy J. Wang(Williams College USA)

※基盤研究(B):「アジア系トランスボーダー文学」の包括的研究枠組創成と世界的研究ネットワーク構築(代表者:山本秀行)の助成を受けています。

参加方法(How to Join):
こちらのGoogle フォームで事前登録してください。登録締め切りは2024 年5 月23 日(木)です。
Please register via Google Forms by Thursday, May 23
https://forms.gle/Eae1W9ceALCedbA47
会員以外の方も参加可能です。

お問い合わせ(Contact):
アジア系アメリカ文学会事務局(AALA Office Office) aala.jp.office@gmail.com

Misa Sugiura氏 来日記念 特別ミーティング

植木照代氏のご協力により、神戸に日系作家Misa Sugiura氏をお招きして、特別ミーティングを開催します。またとない機会ですので、ぜひご参加ください。

日時:2024年3月31日(日)16:00-18:00

場所:神戸学生青年センター・ウエスト100(本館)2Fホール
   神戸市灘区宮山町3丁目3-1六甲駅前ビル4F → 神戸市灘区八幡町4-9-22 map

内容:Sugiura氏によるトークと参加者を交えてのフリーディスカッション

問合せ先:AALA Office aala.jp.office@gmail.com