Call for Book Reviews for AALA Journal No.30

AALA Journal No.30 invites book reviews. We welcome your submissions according to the following submission guidelines:
1) Deadline for submission: November 30, 2024.
2) Language: English
3) Length: Up to 12 pages (Double-space, 11-point Times New Roman)
4) File type for submission: Microsoft Word
5) Send to: aala.jp.office@gmail.com
For questions or to discuss a possible book review, please contact AALA Office at aala.jp.office@gmail.com

AALA Journal No.30に掲載する書評or文献解題を下記の要領で募集します。
1) 締切:2024年11月30日(土)
2) 言語:英語
3) 字数・枚数:A4判横書きで12枚以内(ダブルスペース、11ポイント、フォントはTimes New Roman)
4) 提出ファイルの形式:Microsoft Word
5) 提出先:aala.jp.office@gmail.com
お問い合わせやご相談はAALA事務局(aala.jp.office@gmail.com)までお願いします。

AALA Journal No.29

《第31回AALAフォーラム  アジア系(アメリカ)文学研究と翻訳》
・第31回AALAフォーラム プログラム
・アーカイブと翻訳――ヴェトナム系難民文学の「アフターライフ」(麻生享志)
・翻訳の歴史への参加としての創作――リービ英雄の日本語作品における翻訳の表象に関する考察(トーマス・ブルック)
・処刑される女たち――Yiyun Li, The Vagrantsに描かれた秋瑾の末裔(濱田麻矢)

講演&インタヴュー
日本語/英語で書くときに私の書くこと――What I Write About When I Write in Japanese / English
吉原真里(YOSHIHARA Mari)/中地幸(聞き手)

《第148回例会 ミニシンポジウム  映像作品の中のトランスボーダーネス――21世紀初頭のアジア系(アメリカ)映画を中心に》
・第148回例会 プログラム
・家父長制への挑戦――『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』における性の問題(渡邊真理香)
・『クレイジー・リッチ・アジアンズ』におけるジェンダー表象――小説と映画の相違(古木圭子)

論文
・デイヴィッド・ヘンリー・ホワンの<日本物>連作一幕劇『響きと美』再読――トランスボーダーな「正義」をもたらす「美」と「世界文学」的可能性( 山本秀行)

文献解題
Yiyun Li, The Book of Goose(藤井爽 )

AALA 活動報告
AALA 会則
AALA Journal 執筆要領
Information on FSEL
2023年度AALA役員・役職者名簿
編集後記

AALA Journal No.28

《第30 回AALA フォーラムアジア系アメリカ文学研究とトランスボーダー性/オリエンタリズム──村上春樹と小野姉妹を中心に》
・第30 回AALA フォーラム・プログラム
・オリエンタリズムを先取って──小野節子の日本文化論(牧野理英)
・ピエール・ロティ作品のコスモポリティスム──小野節子の読解を起点に(田ノ口誠悟)
・オノ・ヨーコのオリエンタリスト/フェミニスト・パフォーマンス──Cut PieceGet Back(矢口裕子)
・パリンプセストとしてのThe Yoko Ono Project(松川祐子)
・村上春樹「ドライブ・マイ・カー」とその映画版におけるインターテクスト的トランスボーダー性(山本秀行)

論文
・The Dilemma of Caucasians in Hawai‘i: The Nexus of Locals and Kama‘aina Haoles in Dennis Carroll’s Spur(HORI Erika)
Reading A Tale for the Time Being as Postdisaster Literature(MATSUMOTO Yuki)

文献解題・書評
Inexorably Other: Asian American Exceptionalism and Jay Caspian Kang’s Invention of Solitude(FU Mike)
Yiyun Li, Must I Go(井上明紀)
Julie Otsuka, The Swimmers(小谷真由)
山本秀行他編著『アジア系トランスボーダー文学──アジア系アメリカ文学研究の新地平』(杉山直子)

AALA 活動報告
AALA 会則
AALA Journal 執筆要領
Information on FSEL
2022 年度AALA 役員・役職者名簿
編集後記

AALA Journal No.27

第29回AALAフォーラム「オンライン開催」《アジア系アメリカ文学の新世紀――21世紀初頭のピューリッツァ賞・全米図書賞受賞作/ファイナリストを中心に》
・フォーラム趣旨説明
・ピューリッツァ賞への道――ヴィエト・タン・ウェンの『シンパサイザー』における「ヴェトナム」表象とアメリカ文学史(麻生享志)
・成功物語としてのミン・ジン・リーの『パチンコ』(藤井爽)
・容赦なく語ること――A Little Lifeにおける暴力の表象(加藤有佳織)
・アメリカの彼方へ――ジュンパ・ラヒリ『低地』にみる永遠への眼差し(志賀俊介)

論文
・二世の贖罪意識についての考察――John Okadaと森崎和江の比較から(仁平千香子)
・リタ・ウォンの「水」をめぐる想像力――undercurrentを中心に(岸野英美)
・カービイ・ラーソンの『ダッシュ』とロイス・セパバーンの『マンザナの風にのせて』を多文化主義児童文学のオーセンティシティの基準から読む(小松恭代)

特別企画:エッセイ「コロナ禍に読む一冊」
・「ウィルシャー通りのバス」――コロナ禍における人種差別問題への視点(水野真理子)
・NgとKogawaが書くアジア系アメリカ――戦争暴力とコロナ禍におけるAsian hate(遠藤緑)
・医師として、作家として――Vincent LamのBloodletting and Miraculous Cures(岸野英美)
・コロナ禍に再考するイーユン・リー「黄昏」の沈黙と脆弱性(井上明紀)
・カズオ・イシグロ『クララとお日さま』に見る近未来の日常と格差(大久保良子)

AALA活動報告
AALA会則
AALA Journal 執筆要領
Information on FSEL
編集後記

AALA Journal No.26

第28回AALAフォーラム「誌上開催」《アジア系アメリカ文学研究と日本文学研究の交差―「トランスボーダー日系文学」という新たなアプローチ―》
・フォーラム趣旨説明(山本秀行)
・Haruki Murakamiは(アジア系)アメリカ文学か?―トランスレーショナル(翻訳媒介的)文学としての村上春樹(山本秀行)
・チオリ・ミヤガワの描く幽玄の世界―This Lingering Lifeを中心に(古木圭子)
・多和田葉子とマキシーン・ホン・キングストンの交点―神話、母娘関係、失語症、文字(中地幸)
・日系文学と原爆―ナオミ・ヒラハラの〈ミステリ〉小説にみる放射能汚染と植民地主義の言説(松永京子)
・「私たち(の)を分断する壁」―リービ英雄とカズオ・イシグロにおける言語・文化的帰属性と翻訳の問題(トーマス・ブルック)

論文
Feeling as Money in Yiyun Li’s “Kindness”(FUJII So)

文献解題・書評
Min Jin Lee, Pachinko(Kyoko Norma Nozaki)
国際養子という希望の子どもたち―Cynthia Kadohata, Half a World Away(ウォント盛香織)

特別企画「自著紹介」
・『ハパ・アメリカ:多人種化するアジアパシフィック系アメリカ人』(ウォント盛香織)
・『ヒサエ・ヤマモトの世界』(稲木妙子)
・『クレオール(母語)とモーリシャス語(母国語)―モーリシャスとデヴ・ヴィラソーミの文学(小池理恵)
Haruki Murakami: Storytelling and Productive Distance(仁平千香子)
・『Bilingual Complex: Collection of Essays and Notes Featuring English Haikuーバイリンガル・コンプレックス』(野崎京子)
・『『ミス・サイゴン』の世界―戦禍のベトナムをくぐり抜けて』『「リトルサイゴン」―ベトナム系アメリカ文化の現在』(麻生享志)

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