AALA Journal No.21

AALAフォーラム特集 《環境とアジア系アメリカ文学―ジェンダー、エスニシティの視点から》
・物語空間における「チャイナタウン」―キングストンの『チャイナタウンの女武者』を中心に―(吉田美津)
・ルース・オゼキの作品にみる変容する抵抗のかたち―All Over CreationA Tale for the Time Beingを中心に―(深井美智子)
・解放の生態学―ジェラルド・ヴィゼナーの『ヒロシマ・ブギ』と自然環境―(余田真也)

特別寄稿
核文学におけるAtomic Ghost-小田実『HIROSHIMA』とロスアラモスとトリニティの文学(伊藤詔子)

論文
・異文化空間としてのトランスパシフィック―ルース・オゼキ『あるときの物語』における多世界構造について―(麻生享志)
・翻案からみるChiori Miyagawaの戯曲―The Dressing Room, Leaving Edenを中心に―(古木圭子)

文献解題
・Cecil Williams and Janice Mirikitani Beyond the Possible: 50 Years of Creating Radical Change at a Community Called Glide(野崎京子)
・小林富久子監修 石原剛/稲木妙子/原恵理子/麻生享志/中垣恒太郎編『憑依する過去―アジア系アメリカ文学におけるトラウマ・記憶・再生』(沖野真理香)

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編集後記